仕事で結果を出し続けるための3つの質問
仕事で結果を出すということは、多くの利益に貢献するということですよね。
ただ、多くの利益に貢献するためにどうすればいいのかと考えた時に、ほとんどの人は何をどう考えればいいのかよく分からないと思います。
今回は、結果を出し続けるために考えるべき3つの質問について話していきたいと思います。
結果を出し続ける思考法
結果を出し続けるために考えるべきことは、以下の3つです。
仕事で結果を出し続けるための3つの質問
①自分と会社はどうあるべきか
②どうやってお客を集めるのか
③どうやってファンにしていくのか
①の「自分と会社はどうあるべきか」についてはこちらの記事に詳しく書いています↓↓
仕事がつまらないと感じている会社員のための3つの質問
この記事では、②の集客と③のファン化について書いていきます。
集客がビジネスのキモ
まず、集客はなぜ重要なのかという話ですが、
ビジネスの有名な言葉で、
マーケティング(集客の戦略)はセールスを不要にする
という言葉がありますが、
集客がうまくいくかどうかで、売上が大きく変わります。
仮にあなたが営業をやっているとしたら、
どんなトークで
どんなテクニックで
どうやって販売するのか
ということがとても気になると思います。
でも、売るために重要なことは、どうやってセールスするかよりも、どうやってお客を集めるかの方が重要なんだということを覚えておいてください。
売上はチャンスの数と質
チャンスという視点で売上を考えると、売上を増やすためには
質の高いチャンスの数を増やすこと
そのチャンスを活かすこと
この2つをやらなければなりません。
質の高いチャンスの数が多ければ多いほど、結果は上がります。
仮にいくら営業社員が能力を伸ばして、チャンスを活かすことができるようになっても、
そもそも集客できずにチャンスの数が少なかったら、結果が大きく出ることはありません
逆に、新人の営業社員でも、チャンスの数が多ければ、それなりの結果を残すこともできるのです。
だから、特に営業をやっている会社員は、たくさんの売上を作りたいと思うのであれば、営業力だけでなく、集客を極めて、質の高いチャンスの数を増やしていくことが必要なのです。
集客の方法を考える
集客のやり方は、何があるでしょうか
ここでは一般的なやり方になりますが
・広告
(折込チラシ、ポスティング、ポスター、Webサイト広告、SMS広告など)
・ダイレクトメール
・評判、口コミ
・無料セミナー、無料サンプル
・テレアポ
などが主な方法になります。
現在のやり方は何をやっているかを確認し、
現在のやり方に以外にも良い方法があるかもしれませんので、可能なら色んなやり方を試してみてください。
広告の質を高めるには
広告の質を高めるために重要なことは以下の3つです。
①誰に向けて発信しているのか
そして、その広告はその人にとってすぐに目に入るものか
具体的には
②メッセージは分かりやすいか
③写真などの画像は目を引くものか
まずは、誰に向けて発信しているのかを考えてみてください。
人物像を具体的に思い浮かべてもらい、
どんなメッセージやどんな写真や画像ならその人が振り向いてくれるのかという視点で考えてみてください。
どうやってファンにするのか
今後重要になるのは、いかに自分の会社のファンを作っていくのかということです
ファン化が重要な理由は2つあります。
【ファン化が重要な理由①】
モノやサービスがあふれている時代に、商品の良さだけで差別化していくということはできなくなっていくから
仮にあなたの会社と同じような商品が別のお店で手に入るのであれば、あなたの会社から買う理由はなくなってしまいます。
でも、会社のファンになっていれば、同じような商品であればあなたの会社から買ってくれるんですね。
【ファン化が重要な理由②】
既存客へのセールスの方が効率的だから
既存客というのは、すでにあなたの会社の商品やサービスを使っている人、利用している人をいいます。
逆に全くのはじめてで、あなたの会社のことを何も知らないお客のことを新規客と言いますね。
で、考えてほしいのは、
既存客と新規客、どちらにセールスする方が楽ですか?
ということです。
当然ですが、既存客の方が圧倒的に楽ですよね。
新規のお客は、あなたの会社のことを全く知らない人ですから、集めるためには、費用をかけて広告を出したり、時間をかけてセールスする必要がありますので、費用面と労力面のコストが大きくなってしまいます
でも、既存のお客は、すでにあなたの会社の商品を使っている人ですから、広告は必要ありませんし、ファンになってもらえれば、セールスしなくても相手の方から求めてくれるのです。
既存客がファンになってくれると、リピートはもちろん、友達を紹介してくれることもあります。
また、今後新規事業を始めるときにも、別商品を購入してくれる可能性が高くなります。
だから、既存客をどれだけ攻略できるかで、ビジネスの安定性は大きく変わってくるのだと覚えておいてください。
ということで、
既存客に対するサービスにおいて、何か良い方法はないかということをぜひ考えてみてください。
ファン化する方法を考えるヒント
ファンにするということは、会社とお客さんとのつながりを強めるということです。
では、つながりを強くするためには、どうすればいいのかということですが、
以下の2つの視点で考えてみてください。
【ファン化に必要なこと①】
相手の期待を大きく上回る
モノやサービスを買うときは、「大体こんなもんだろう」という期待をするものです
その時に、実際にその期待に届かない場合に、あれ?こんなはずでは・・と心が離れるんですね。
でも逆に、その期待を大きく上回ることができれば、それが感動になり、ファンになってくれます
だから、
相手が期待以上に喜んでくれることはないかという視点で考えてみてください
【ファン化に必要なこと②】
接触回数を増やす
これは心理学でザイアンス効果と言われるものですが、人は接触頻度が多くなるほど、相手に好意を抱きやすいと言われています。
だから、既存客と直接接触できるイベントを開催するとか
後は直接接触できなくても、手紙やDM、インターネットを使っての接触もあります。
相手との接触回数を増やす良い方法はないかという視点で考えてみてください。
今回は仕事で結果を出し続けるための3つの質問ということで
集客とファン化についてお話ししました。
ぜひ参考にしてください
ではまた(^^)/