人間関係が壊れてしまうたった1つの理由

今回は人間関係において最も重要なことについて書いていきたいと思います。

人間関係で辛くなる理由

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営業をやっていると辛いことはたくさんあると思います。

・成績が上がらない

・上司に怒られた

・同僚や後輩にいやなことを言われた

・他人の成績に嫉妬しまう

つらいときは色々あると思いますが、なぜつらくなるのかというと、理由は1つしかありません。

その理由は

自己重要感が満たされないからです。

自己重要感とは、自分は重要な人物だと思われたいという感情のことを言います。

子供の頃に
「あのね、今日僕ね、〇〇で褒められたんだよ」
と、親に話すのは、褒めてほしいとか大切にされたいと思うからです。

その思いは大人になっても変わらないもので、

認められたい、一目置かれたい、チヤホヤされたい、褒められたい、愛されたいという気持ちは誰にでもあるものなのです。

最近流行りの言葉で言うと、自己承認欲求ですね。

「愛する」の反対は何か?

人間関係において、良好な状態はどんな状態かというとお互い好意を持っている状態ですよね。

好き同士であったり、尊敬し合っていると、愛し合っているとかそういう状態ですよね。

仮に「愛し合っている状態」が最高の状態だとすると、
最低の状態はどんな状態でしょうか?

愛するの反対ということですね。
よく言われるかもしれませんが、「愛する」の反対は何かというと、

「嫌い」とか「憎い」ではなくて、

無関心」なんですね。

人が一番つらいのは、自分を認識してもらえないことなのです。

「嫌い」は存在を認識してるだけまだマシで、テレビドラマでも現実でも最初は「嫌い」だったけど、段々「好き」になって結ばれるということはあるストーリーですよね。

だから人は「愛される」まではいかなくても、自分を認めてくれたり、少なくとも存在感を感じられて自己重要感を満たしてくれるようなコミュニティや組織に属したいと思うわけです。

組織において問題が起きるときというのは、大抵は自己重要感が満たされないと感じるところから始まります

これは、仕事だけでなく、プライベート、家族間や恋人関係、友人関係など本当によくあることで

自分は軽く扱われている
認めてもらえない
分かってもらえてない

ほとんどの人がそんな気持ちを抱きながら生きているんですね。

だから、人間関係が壊れるときというのは、お互いがお互いの自己重要感を満たし合うことができなくなったときと言えるのです。

どんなときに自己重要感は下がるのか

自己重要感が下がるような状態になると
人は以下のようにマイナスな感情に支配されるようになります。

落ち込んだり
ムカついたり
自信を失ったり
惨めな気持ちになったり
くやしくなったり
嫉妬したり
希望を失ったり
悲観的になったり

人との付き合いで自分がこんな感情になりたくはないし、
人にそんな感情にならせてはいけないわけです。

人間関係の中で、あなたはどんな時に自分の自己重要感がさがってしまうのか
また、どんなときに他人の自己重要感を下げてしまうのかを考えていきましょう。

自己重要感が下がるときというのは、他人からの言葉や態度で下がっていきます。

①存在を軽視するような言葉や態度

まず、自分を軽く見るような発言や態度によって、自己重要感は下がってしまいます。

無視のような存在さえも否定するような冷たい態度や言葉は論外ですが、軽く見るような言葉や態度は案外取ってしまうものです。

例えば、
人の話を聞かないで自分のことだけ話すとか
返事をしないとか
目線を合わせずに話すとか
挨拶をしないとか
いるのに話しかけもしないとか
笑顔で接しないとか

特に「話しているのに、顔を向けない」ということは営業でもよくあることだと思いますし、
会社でも、挨拶するにしても「目も合わさずに笑顔もなく」なんてこともあるのではないでしょうか

大切なことは、お互いの存在感は、言葉や態度で示すということです。

②非難されたり否定されたりなどの攻撃的な言葉や態度

また、否定されたり、非難されたりすると自己重要感は下がっていきます。

非難とは、相手の欠点や間違いなど、悪い点を責め立てることを言う

人は間違いを犯すこともあるし
欠点も短所も必ずあるものです。

そこを責め立てられると自己重要感が下がってしまうわけです。

また、責められているわけではなくても、自分の意見や態度や行動を否定されると自己重要感は下がりやすいんですね。

最も重要な2つのこと

人間関係において重要なことは何かというと、

1 自分の自己重要感は自分で管理する

2 他人の自己重要感を絶対に下げないと心がけること

この2つです。

1 自分の自己重要感は自分で管理する

1つ目は、自分の自己重要感は自分で管理するということです。

イライラしない方法や、落ち込まない方法は何かないかなと思ったことがあるかもしれませんが、

多少軽くすることはできたとしても、落ちこまない人はいないし、イライラしない人もいないと思います。

要はそんな方法はないんです。

あなたの近くにも、自己重要感を容赦なく下げてくる上司とか友人がいますよね。

理不尽な言い草に、誰でもムカつくこともあるし、やりきれない思いを抱くこともあるし、落ち込んだり、絶望することだってあると思います。

それは避けられないかもしれません。

でも、そのマイナスな感情を長く引きずっていくのか
それともさくっと切り替えていくのかは自分で選ぶことができるんですね

繰り返しますが、仮に自己重要感を下げられたとしても、
長期間被害者のままでいることを選ぶかどうかは、自分で選べるということです。

あんなことを言われた
あんなことをされたとずっと言い続けて
長い間ずっと嫌な気持ちでいるということは、
被害者でずっといるということと同じです。

でもそれは、自分で選んでいるということを忘れないでください

え?じゃあ、それを言った人は悪くないってこと?

もちろん悪い!本当の悪人もたくさんいる

でも、それは切り離して考えた方がいいです。

相手が悪いからって、長期間被害者でいる必要はないってことです。

相手が悪いなら、その相手に振り回されるなんてアホらしいじゃないですか。

最も避けたいことは自己重要感をずっと下げ続けることなのです。

それは自分で管理できることだと忘れないでいよう

2 他人の自己重要感を絶対に下げないと心がけること

2つ目は、少なくても自分は他人の自己重要感を絶対に下げないと心がけましょう。

他人の自己重要感を下げると、相手は自分の自己重要感を必死に守ろうとして、あなたや別の誰かを攻撃しようとするものです。

「お前が悪い」と言われたら、誰でも「自分に非はない」と自分を守ろうとします。

そして「悪いのは〇〇だ」とほかの誰かを攻撃して、自己重要感を下げ合う関係になっていくのです。

そんな関係を作らないためにも、自分は他人の自己重要感を下げないと心がけておきましょう。

他人の自己重要感を下げないためには、相手を否定したり非難したりしないし、認めるということです。

じゃあ、もし他人のことを否定したくなったらどうすればいいでしょうか。

心がけてほしいことは、否定ではなく、フィードバックするということです。

フィードバックとは、人が成長したり、より良いパフォーマンスを残したりできるように、必要な情報を提供することです。

フィードバックのやり方は、以下の3つのステップを意識してください

ステップ1 承認 
認めていること、感謝していることを伝えます。

ステップ2 質問+アドバイス  
改善するためのアドバイスを言いたくなるところですが、まずは相手にどうすればさらに改善できるのかを質問しましょう。

そのあと、あなたの考えを伝えます。

ステップ3 承認  
最後にもう1度、相手を認めて終了です。

フィードバックのポイントは、感情をぶつけないということです。

そもそも他人に感情をぶつけるということは、自分の思い通りに相手をコントロールしたいという甘えでしかありません。

怒りなどのマイナスな感情をぶつけるということは、相手のためではなく、自分の自己重要感を満たすためにやっているにすぎないのです。

フィードバックは、自分の自己重要感のためではなく、
相手を思う本当のやさしさが必要であり、
これは営業のときの態度と全く同じなのです。

今回は人間関係が壊れてしまう一番の理由である自己重要感について書きました。

営業のときも、会社内の人間関係も、家庭内も、恋人関係もすべて当てはまる考え方ですので、ぜひ参考にしてください。

自己重要感についてはこちらの記事にも詳しく書いていますので、参考にしてください↓↓

自己重要感の法則