不調から脱出するためのセルフイメージ戦略

どうもこんにちは、SPS倶楽部の小田です。

今回は不調から脱出するための戦略として、

結果が悪いとセルフイメージが低下してしまう理由を深堀りしたうえで、行動面からセルフイメージを高めていく方法について書いていきたいと思います。

不調になる流れ

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不調の時の流れは以下のようになります。

<不調になるときの流れ>

第1段階 悪い結果によりセルフイメージが低下する

第2段階 低いセルフイメージが感情にマイナスな影響を与え、自信を失ったり、焦ってしまったりして、やる気やモチベーションが上がらない状態につながる

第3段階 モチベーションの低下や焦りの感情が行動にマイナスな影響を与え、
ますます結果が出なくなり、

さらにセルフイメージが下がり、同じループを繰り返す

セルフイメージという自分の内面が、行動に影響を与え、結果が出るということですが、

本来であれば、不調のときの一番の薬は良い結果を出すということです。

良い結果を出すことができれば、自ずと内面のセルフイメージも高まり、うまく回転していきます。

ただ、そもそも不調の時というのは、結果を追い求めてしまうことで、
焦りが生まれ、どんどん結果が遠ざかっていくという状態です。

だから良い結果を出そうとすればするほど、焦ってしまい、かえってうまくいかなくなるわけです。

以前の記事で、セルフイメージを高く維持する重要性や対策について話してきましたので、まだ読んでいない場合は、読んでみてください↓↓
営業で不調から脱出する科学的思考法

この状態がどんどん加速していき、不調がますます持続してしまうわけです。

長期の不調ほど脱出困難になる理由

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不調が続く状態をもう少し、深く考えていきましょう。

悪い結果が出るときは

マイナス(-)なセルフイメージ
→②マイナス(-)な感情
→③マイナス(-)な行動
→④マイナス(-)な結果

という流れになります。

セルフイメージが低下してマイナスな状態なら、
その後の感情、行動、結果もマイナスなものになります。

そしてこの①~④の流れが何度も回転して繰り返すわけですが、

ここで注目していただきたいのは、2周目はどうなるのかということです。

不調ループの2周目

①ダブルマイナス(--)なセルフイメージ
→②ダブルマイナス(--)な感情
→③ダブルマイナス(--)な行動
→④ダブルマイナス(--)な結果

(--)とは何かというと、マイナスの数が2つに増えているということです。

不調スパイラスの怖いところは、徐々にマイナスの程度が大きくなっていくことです。

3周目はトリプルマイナス(---)になっていき、

不調が続けば続くほど、セルフイメージがどんどんマイナスになっていき、結果もどんどん悪くなっていくわけです。

だから、不調は長引くほど抜け出すことが難しくなるわけです。

トリプルマイナスみたいにものすごくセルフイメージが下がっているときに、いきなりセルフイメージをプラスに変えようと思ってもなかなかできないですよね。

結果が悪いと自信を無くす理由

では、そもそも私たちは、結果が悪いとなぜセルフイメージを下げてしまうのでしょうか。

その理由は、そもそも変えられないものを変えようとするからなのです。

変えられないものとは何かというと以下の2つです。
他人
過去

どういう意味なのかを説明しますね。

他人は変えられない

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セールスは自分の思い通りに相手を変えなければならないと思い込んでいる人がいますが、それはそもそも間違っています。

なぜなら他人を変えることはできないからです。

先ほども言いましたが、そもそも変えられないものを変えようとするからおかしなことになってくるのです。

相手を思い通りに変えられると思っている人は、

セールスでは、おおげさに相手に調子を合わせてお世辞を言ったりするし、

会社内やプライベートでは、恐怖を与えたり、泣いたりして、相手を変えようとしてしまうものです。

そしてそれが達成できなければ、相手をことさら責め立てて罵倒するか、逆に自分は能力が低いとか、誰も認めてくれないという思いにつながり、セルフイメージが下がっていくのです。

私たちが変えられるのは、他人ではなく自分を変えることです。

だからまずは、「他人を変えてやる」という自分の考え方を変えて、
その上で、相手が自分で変われるような働きかけが必要となるのです。

もしセールスで相手を思い通りに変えられないことで、セルフイメージが下がってしまうような時があったら、以下のことを思い出しましょう。

他人は変えることはできない。
変えられるのは自分だけ。
営業は相手を変える仕事ではなく、
相手が自ら変わるように働きかけることだ。

過去は変えられない

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そしてもう1つの変えられないものは過去です。

セルフイメージを下げてしまうもう1つの大きな理由は、過去の失敗を思い出してしまうからです。

過去の恥ずかしい思いや、情けない思い、みじめな思いなど、マイナスな感情をともなう経験を思い出してセルフイメージを下げてしまうのです。

これは、変えられない過去の出来事を思い出し、自分で自分を痛めつけている状況です。

ただ、これも考え方を変えていきましょう。

私たちは過去の出来事を変えることはできませんが、
過去の出来事の解釈の仕方は自分で変えられるのです。

あなたが失敗だと思っている経験は、本当に失敗だったのでしょうか?

もし、失敗だと思うならば、そもそも失敗ってなんですか?

本人は失敗だと思っていることでも、他人から見れば全く失敗に映らないということはよくあることです。

要するに、失敗というのは、正しい定義なんてなくて、本人が失敗と思っているかどうかで決まるのです。

だから営業で成績が悪いということが失敗なのかと言ったら、あなたがそう思ってるだけなのです。

実際、うまくいかない経験があるから、人間は工夫するし、努力するわけですから、

成長するためには成績が悪いという経験も必要なことです。

だからもし、過去のうまくいかないことを思い出してセルフイメージが下がってしまうときには、以下のことを思い出しましょう。

過去の出来事は変えられないが、
解釈の仕方を変えることはできる。
失敗なんて存在しない。
あるのは長期的に自分を成長させる経験だけだ。

一番馬鹿らしいことは他人との比較

他人から言われたことを気にして、セルフイメージを下げるということは、
結局自分と他人を比べてしまうからです。

他人と自分を比べてしまうと、いつまでも満足などできません。
なぜなら、いくら自分のレベルが上がっても、自分よりもすごい人などたくさんいるからです。

では、どうすればよいのか。

ここで過去の解釈を利用しましょう。

過去の失敗を思い出してセルフイメージを下げるのではなく、
できない過去の自分を乗り越えることで、セルフイメージを上げていくのです。

だからあなたが常に意識すべきは他人ではなく、過去の自分だということです。

過去の自分よりも今の自分が成長していればよいのです。

セルフイメージをいきなり変えることは難しいことですが、
他人と過去を変えることはできないということをマインドとして持っておくことで、

いたずらにセルフイメージを下げてしまうことを防ぐことができます。

結果が悪くて、必要以上にセルフイメージを下げてしまうことのないように自分を守っていきましょう。