営業で成績不振から脱出する方法③ セルフイメージを科学する

こんにちは、SPS倶楽部の小田です。
今回も「営業不振から脱出する方法」の続きになります。

前回は結果が悪くてもセルフイメージを下げないことが重要だという話を書きましたが、
読んでいない方はそちらも読んでみてください。
↓↓↓
営業で成績不振から脱出する方法② 不調時の最優先事項

今回は、セルフイメージを良い加減で高く保つ方法について書いていきたいと思います。

良い加減のセルフイメージとは

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前回の記事で、結果が悪いときのセルフイメージの3つのパターンを覚えていますでしょうか?

1 結果が悪い
→セルフイメージが下がり、自信を失っていくパターン

2 結果が悪い
→セルフイメージを高く保ち、結果を良い方へ変えていこうと努力するパターン

3 結果が悪い
→セルフイメージを高く保つが、かといって現実を直視せずに努力もしない

前回の記事でも書きましたが、私たちが目指すべきはパターン2ですが、あまりすべての責任を自分で背負い込んで、絶対にパターン2でなければならない!というわけではありません。

ものごとはなんでもそうですが、あまり極端になりすぎてはいけないし、そもそも0か100かで割り切れるようなものでもありません。

誰でもパターン1のように自信を失ってしまうことはありますし、
パターン3のように、鈍感になって自分のプライドを守らないとやってられないということもあるのです。

パターン1~3の割合が0:10:0というように、
パターン2を10にしなければならない!と構えるのではなく、

普段はできる限り1:8:1から2:6:2ぐらいのキープを心がけましょう。

そして結果が悪くて、割合が5:4:1ぐらいに崩れて自信を失ってしまったときに、
その状態に気が付いて、普段の割合に近づけていくという感覚です

この考え方は何にでもあてはまります。
こうでなくてはならない!ということは、この世にはありませんので、
良い意味の適当さを持つように心がけましょう。

それが良い加減のセルフイメージを持つということです。

失敗を繰り返すサイクルを知る

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営業で結果がでない原因を突き詰めていくと、セルフイメージにたどり着きます。

どういうことか説明しますね。

セルフイメージは性格に大きな影響を及ぼしますが、
人前に出て話すことが苦手だというセルフイメージを持っている人は、
恥ずかしがり屋な性格と言われますよね。

実際恥ずかしがり屋な性格の人は、人前に出ると赤面してしまったり、頭が真っ白になってどもってしまったり、言葉が出てこなくなり、失敗につながっていきます。

前回の記事でも書きましたように、まずはセルフイメージが先にあり、行動はその後に出てくるものなのです。

もともと恥ずかしがり屋の性格だったわけではなく、人前で話すことが苦手だというセルフイメージがあるから、恥ずかしいという感情が生まれ、その感情が表情や行動として表に出てくるわけです。

思い込み(セルフイメージ)→感情→行動→結果
→思い込み(セルフイメージ)→感情→・・・以下繰り返し

セルフイメージという思い込みが発端となり、感情が生まれ、その感情により行動し、結果が生まれるという順番をしっかり理解しておきましょう。

営業の場合、成績不振という結果は、サイクルの最後にくるものです。

結果の前にはそれを引き起こす行動があり、
その前に行動させる感情があり、
その前に感情を沸きあがらせる思い込み(セルフイメージ)があるのです。

セルフイメージを変える方法

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上で述べた結果が生まれる順番を踏まえて
結果を良い方向へ変えるためには、どうすればよいのかというと、

セルフイメージ
感情
行動

このどれかを変えれば良いわけです。

ただ、感情というのは思い込みが原因で生まれるものですから、
思い込みを変えずに感情だけを変えるということは無理があります。

だから、方法は2通りになります。

①セルフイメージという思い込みを変えること

②行動を変えること

この2つの方法によって、結果を良い方向へ変えていきましょう。

今回は①のセルフイメージという思い込みを変える方法について以下に書いていきたいと思います。

セルフイメージを変えるために必要なことは以下の2つです。

① まずはどうやってセルフイメージが作られているのかを知り、
② それを踏まえて、再構築する

まずは、①から見ていきましょう。

セルフイメージはどう作られるのか

ではセルフイメージはどうやってつくられるのでしょうか。

セルフイメージはこれまでの経験の中で構築されていきます。

経験と言っても漠然としていますので、もう少し具体的に考えていきましょう。
セルフイメージに影響する経験とは、以下の2つの要件を満たすものになります。

① 喜怒哀楽の感情をともなう経験
② 人との関わりがある経験

喜怒哀楽の感情をともなう経験

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私たちは経験の中で必ず何かを感じています。

それが成功して嬉しい!だったり、
失敗してくやしいなど、

他にも楽しい、苦しい、恥ずかしい、みじめ、さびしいなどなど

様々な感情が生まれています。

その感情が強ければ強いほど、私たちのセルフイメージに大きく影響を及ぼします。

人との関りがある

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人間は誰かとつながらなければ生きていけない生き物なので、
そのつながってきた人たちの影響を受けてセルフイメージは構築されているわけです。

人とのつながりとは、親や友人などの直接関わっている人だけでなく、
会ったことがなくても、テレビや本、インターネットなど間接的に関わっているものすべてを指します。

その中でもつながりの強い関係であればあるほど、セルフイメージに強く影響します。

つながりの強い関係の代表は、親ですよね。
あとは学校の先生や友人などの影響が大きいと言えます。

子供のころは親に養われなければ生きていけない状況ですから、親がすべてと言ってもいいぐらい大きな存在として君臨しています。

だから親から嫌われるということは、子供にとってはこの世のすべてから認められていないぐらいのインパクトがあるものです。

また、経済的自立を果たしていない子供は自由度が少ないため、狭い範囲の中で生きていくしかありません。

そのため、交友関係も限られてきますし、先生だって自由に選べませんので、
セルフイメージに悪影響を及ぼすような環境から抜け出すことができません。

だから子供のころに周囲にいる人たちからの影響や、テレビや漫画や本、インターネットで見たり聞いたりしたものが、否が応でも色濃く今のセルフイメージに反映されているわけです。

何が言いたいのかというと
子供のころは周りの環境に染まるしかなかったわけですが、
大人になれば、何でも自由に選択できるようになりますので、
セルフイメージを自分で再構築することができるということなのです。

このように、セルフイメージはどうやって作られているのかを知り、これからは自分で意図的にセルフイメージを再構築するという流れを作っていきましょう。

再構築の方法については、また次回に書いていきます。

ではまた(^^)/