人のアドバイスを素直に聞けない3つの理由

聞かない
どうもこんにちは、SPS倶楽部の小田です。

誰かからアドバイスを受けたときに、素直になれない自分がいるということがあなたにもありませんか?

今回は他人からアドバイスをもらうときに邪魔になってしまう、3つのブロックについて書いていきたいと思います。

効果的な反省法

仕事でもスポーツでも、上達するためにはやったことを振り返る必要がありますが、振り返る方法は2つあります。

1つは自分で振り返る方法

そしてもう1つは、他人からアドバイスをもらう方法です。

自分で振り返る方法については、以前の記事「無敵のPDCAサイクルの作り方」で書いた方法を参考にしてください。

人は自分を客観視することができませんから、反省するときに、自分で振り返る方法だけでは、なかなか良い改善策は見つからないものです。

だから、反省するときには自分で振り返るだけではなく、他人からアドバイスを上手にもらう方が、成長スピードも速くなっていくのです。

要するに、反省するときは以下のように

自分で反省→改善→実行→自分で反省→改善→実行→・・・
ではなく

他人からフィードバック→改善→実行→他人からフィードバック→改善→実行→・・・

の方が効率的だということです。

アドバイスを素直に聞けなくする3つのメンタルブロック

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アドバイスをくれる人はたくさんいると思いますが、素直に聞けない理由には、こちらの内面的な問題相手側の問題があります。

内面的な問題というのは、アドバイスを素直に聞けなくするようなメンタルブロックがあるということです。

アドバイスをもらうことが苦手な人は、大体以下の3つのメンタルがアドバイスをブロックしてしまいます。

1.知っているつもり、やっているつもりになる

心の中で「それは知ってるよ、それはやっているよ」と思ってしまうパターンです。

2.自分は能力が低いと思う

心の中で「こんなにダメだしされて、自分はなんて能力が低いんだろう」と思ってしまうパターンです。

3.自分は悪くないと思う

心の中で「自分はちゃんとやっているから悪くない」と思ってしまうパターンです。

これら3つは誰でも1度は思ったことがあると思いますが、これら3つのメンタルが、ブロックになって素直に聞けなくなるのです。

こうなることをあらかじめ知っておくことで、防ぐこともできますので、まずは自分がどれに当てはまりやすいのか考えてみてください。

知っているつもり、やっているつもり

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人からアドバイスを受けたときに

「知ってるよ」
「やってるよ」

という気持ちが湧いてきたことが誰でも1度はあると思います。

この気持ちが湧いてくる理由は
人間には、自分が正しいという思い込みがあるからです。

ただ、この思い込みを持っていると、そこで話を聞こうとしなくなってしまいます。

人間は知っていると思うと、耳を傾けようとせずに、思考がストップします

知っているから、聞かなくても分かるよとなってしまうわけですね。

でも、ここで考えてほしいことは、
知っている、やっているという判断はあくまでも主観だということです。

仮に「知っている」ことだとしても、理解の仕方は人によって全く違う場合もあります

仮に軽蔑すべきような相手だったとしても、自分の解釈との違いを意識して聞くことで、時として学びになることもあるのです。

他人の解釈を聞くことで、違う視点の意見を聞くことができればより理解は深まるはずです。

だから、仮に知っている内容だとしても、聞いておいた方が自分にとって得だと思ってください。

また、アドバイスで「~してみたら」と言われたときに、「それはやってるんですけどね~」みたいに言うこともあるかもしれません。

ここでも気を付けてほしいことは、それが本当にできているのかは自分では分からないということです。

やってはいるけど、全然できてないということなら、意味がありませんよね。

無敵のPDCAサイクルの作り方」でも書きましたが、もし自分でできているかどうかを判断したいなら、録音したり、動画で撮影しておくなどの方法を取るしかありません。

そのような方法を取らずに自分だけで「できている」と判断することは、事実はどうであれ、それはただの思い込みにすぎないのです。

そのような思い込みがある限り、他人からのアドバイスを素直に聞くことはできません。

だから、自分のことは自分では分からないということを肝に銘じておきましょう。

自分は能力が低いと思う

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アドバイスを受けたときに、自分の出来ていないところを指摘されると、自分はなんてダメなやつなんだと自信を無くしてしまったことはありませんか?

「どうせ自分にはできない」
「自分は向いていない」

出来ていないところを指摘されて、自分の能力が否定された気になってしまい、落ち込んであきらめたり、投げやりな気持ちになってしまうと、

余計に力を発揮することができなくなってしまいます。

仕事にしても、スポーツ、運動、何をするにしても、そのときの心の状態がパフォーマンスに大きく影響を与えます

心の状態が良ければ絶対に良い結果になるかと言ったら、もちろん絶対ということはありませんが、

良い結果になる確率はかなりアップすることは間違いありません。

だから、ダメ出しされて自信を無くしてしまい、セルフイメージを下げるということは、自分の首を自分で絞めているのと変わらないことなのです。

では、なぜ自信を無くしてしまうのでしょうか?

それは、将来の自分ではなく、今の自分しか見ていないことが理由です。

要するに、セルフイメージの低さは、今の自分のことしか見えていないということなのです。

実際考えてみれば当然ですが、最初は誰でもうまくできませんから、できないことは悪いことではないはずです。

それなのに、自分はできないからダメだと思ってしまうことは、将来の自分の可能性に全く目が向いていないということです。

他人と比較して上達が遅いと、落ち込んでしまう気持ちも分かりますが、
今の自分はできなくても、将来の自分は出来るようになると信じることができれば、

改善しようという気持ちは嫌でも湧いてくるものなのです。

そもそも反省やフィードバックは、将来の自分のためにやることです。

仮にうまくできなかったとしても、それは今の自分ではできないというだけで、

将来の自分がもっと上手にできるようになっていればよいわけですよね。

自分にもできると思うための方法については、こちらの記事を参照してください↓↓
自分にはできないと思ってしまう人のための自信を高める技術

自分は悪くないと思う

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素直に聞けない3つ目のパターンは、アドバイスを受けたときに、

「悪いのは自分ではない」

と思ってしまうことです。

アドバイスを受けているときに、「悪いのは自分ではない」と言う気持ちも、よく生まれてくると思います。

人間誰でも、他人に責められると、思わず反発心が湧いてきてしまうんですね。

ただ、自分は悪くないと思ってしまうと、当然振り返ることをしないということですから、成長することはないわけですね。

そう思ってしまう理由は、1つ目の「知ってるよ」と思ってしまうときと同じで、自分が正しいという思い込みを持っているからです。

自分が正しいと強く思う人ほど、プライドが高い人と言えます

自分は悪くないと思う人は、プライドが邪魔をしているということなのです。

プライドが高いと、自分が正しいという気持ちが強いため、アドバイスを受けているときに、自分を否定されている気になりやすいんですね。

自分よりも相手が正しいと認めてしまう気持ちになってしまい、悔しい気持ちが出てきてしまうわけですね。

PDCAサイクルを回すためには、改善を繰り返すことが必要ですが、改善を繰り返すためには、自分の不得手なところや苦手なところを見つけていかなければなりません。

自分は出来ているよと思ってしまうと、当然改善することもできないのです。

ここまで3つのメンタルブロックについて話しましたが、

そんなこと知ってるよ
自分なんてどうせ
自分は悪くない

人間ですから、このような気持ちが湧いてくることはあると思いますが、

でも、これらの気持ちが表に出てしまうと、回りからは器の小さな人間に映ってしまいます

これらの気持ちが湧いてしまうことを自覚して、アドバイスを素直に聞ける人になりましょう。

相手側の問題もある

アドバイスを素直に聞けない理由は、
内面的な問題相手側の問題の2つがあります。

ここからは相手側の問題についてみていきましょう。

いくらメンタルを気をつけても、そもそもアドバイスをもらう人を間違ってはいけません。

フィードバックは重要ですが、アドバイスをもらうのに相応しくない人がいるのも事実です。

だから、誰からフィードバックをもらうのかということも、覚えておきましょう。

アドバイスをもらう一番最適な人は、自分が憧れを抱くような先輩や上司です。

尊敬している人からのアドバイスであれば、自ずと耳をダンボにして素直に聞くことができます。

だから、まずは憧れや尊敬を抱くような人を探して、アドバイスをもらうようにしましょう。

ただそうは言っても、会社内には様々な人がいて、尊敬できる人は少数派で、現状は以下のような人たちが多数派だと思います。

不勉強で旧時代的なことしか言わない

人として好きだけど、能力は高くない

仕事はできるが、人として好きではない

仕事もできないし、人として好きではない

素直にアドバイスを聞くことが出来ない時とは、上のような憧れを抱くことができない人からアドバイスをもらう時によくでてきてしまうわけです。

本来は、自分よりも経験豊富な先輩や上司なのであれば、仮にそれほど尊敬している人でなくても、何か役に立つことは得られる可能性は十分にあります。

だから、先ほどの「知っているよ、やっているよ」とならないように、自分の解釈と相手の解釈がどう違うのかを意識して聞いてみてください

尊敬できない人だとしても、そのような聞き方をするだけで、学びの量は大きく変わってきます。

ただ現実として、聞く価値のないアドバイスもあります。

ちなみに聞き流しても良いアドバイスというのは、

自分のことしか考えていない、まさに売れれば何を言ってもいいという
利己的で短期的視点のアドバイスです。

特にビジネスは、長期的に成功しなければ意味がありません。

自分が良ければ相手を損をさせてもいいというようなアドバイスは聞き流すようにしましょう
自分だけでなく相手も得をする関係を作っていくことが重要なんですね。

今回の記事で、さらにうまくPDCAサイクルを回せるようになってほしいと思います。