お金を稼ぐ原理原則
どうもこんにちは、SPS倶楽部の小田です。
今回はお金を稼ぐ原理原則について書いていきます。
この原則を知っているかどうかで営業の質はかなり違うものになります。
その他大勢の会社の奴隷営業から脱出するためには、必須の知識となりますので、何度も読み返して学んでいただければと思います。
お金を稼ぐ原理原則
会社でも個人単位でみてもお金を稼ぐ原理原則は同じです。
それは、資産をお金に変えるということです。
もう少し具体的に説明しますね。
まず、覚えておいてほしいことは、何もないところからお金は生まれないということです。
お金は価値と交換されるものですから、何らかの価値が必要となります。
さらに価値も無からは生まれませんので、価値を生むためには資産が必要となるのです。
つまりお金を稼ぐときには、「いきなりお金を稼いでやる!」と思っても不可能で、
あくまでも資産→価値→お金への変換が絶対的な流れなのです。
例えば、土地という資産を持っていたとしても、その土地は持っているだけでは何の価値も生みません。
だから土地を価値に変えるのですが、
土地を価値に変える方法はいろいろあります。
駐車場にしたり、アパートを建てて誰かに貸してあげることもできますし、農作物を作るという方法もあります。
土地を価値に変えた後は、その価値をお金に変えるということですね。
そこに価値を感じた人が、お金を払ってくれるということです。
お金を稼ぐための3つのフェーズ
お金を稼ぐ流れは、
資産を価値に変えて、お金に変えるという流れになりますが、
これまでの話の流れから、お金を稼ぐには以下の3つのフェーズが必要となります。
1 資産を構築するフェーズ
2 資産を価値に変えるフェーズ
3 価値をお金に変えるフェーズです。
例えば、会社を立ち上げるときには、お金を稼ぐために、人材やパソコンや車、事務所などの資産を用意するところから始まります。
まず、「資産を構築するフェーズ」ですね。
そしてその資産を元に、価値になるものを作ります。
この段階が、2の「資産を価値に変えるフェーズ」となります。
会社でいうと、製品の企画をする部署や、製品開発部の仕事に当たります。
ただ、価値があるものでも、それが相手に伝わらなければお金は生まれません。
そこで価値を相手に伝えてお金に変えるフェーズが必要となります。
会社でいうと、販売戦略を考えたり、広告などのマーケティングを担う部署や、
もちろん営業もそうですね。
特に営業は、価値を相手に正しく伝えることで、相手に決断をしてもらう仕事ですから、3つ目のフェーズにダイレクトに当てはまるわけです。
資産とは何か
お金を稼ぐためには、資産の構築が必要になりますが、
ほとんどの人は、資産を作るお金なんて持っていないと思います。
一般的に資産とは、人や設備や不動産などをイメージするかもしれませんが、
お金がないなりの資産の作り方がありますので、覚えておきましょう。
資産は現金や土地みたいな目に見えるものばかりではなく、目には見えない時間や能力も資産となります。
会社に勤めている人は、会社に時間を提供してお給料をもらいます。
時間という資産をお金に変化させているわけです。
また、時間の価値は能力が高い人ほど付加価値がつきますから、
能力を高めて自分自身の付加価値を高めると、さらに多くのお金をもらえるようになります。
営業で稼ぐために必要なこと
お金を稼ぐ原理原則は、資産を構築して価値に変え、お金と交換するということです。
営業で稼ぐことも、この原則に当てはまりますから、まずは、資産を構築するフェーズから始まります。
営業をやる上で資産とは何かというと、先ほど話した目には見えない資産である「能力」です。
能力という資産を構築して、その能力があなたの価値を高めて、その価値に会社はお金を払うのです
能力を高めていくことは、資産を構築する1つ目のフェーズですから、
この時点ではまだお金に変わるわけではありません。
すぐに結果が出ないと嫌になっていまうこともあるかもしれませんが、
その資産がなければお金を稼ぐことはできませんから、まずはじっくり能力という資産を高めていくことが必要になるのです。
営業で資産となる能力
営業で資産となる能力はたくさんあります。
ビジネスの能力はピラミッド構造になっていて、
①マインド
②3つのデザイン力
③ノウハウ
という3層構造になっていてます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓↓
ビジネスの土台はマインドセット
営業で資産となる能力も上の3つになります。
マインドや3つのデザイン力については、別記事を参照していただくとして、今回はノウハウについてお話します。
営業で必要となるノウハウとは何かというと、それは「価値をお金に変える技術」です。
価値をお金に変える技術とは、言い換えると、価値を相手に正しく伝えることと同じ意味になります。
価値を相手に正しく伝えることをさらに具体的に言い換えると
相手を理解して、相手に深く刺さる言葉を選択することと言えます。
だから、価値を相手に正しく伝えるために必要な能力は以下の2つになります。
①相手を理解する能力
②相手に深く刺さる言葉を選択する能力
相手を理解する能力
相手を理解する能力が必要な理由は、相手のことが分からなければ、相手が価値を感じるであろう言葉を選択できないからです。
いくら自分では良いと思える言葉を選択して伝えても、それが相手にとって価値のある言葉なのかどうかは分からないのです。
だから、価値を相手に伝えるためには、まずは相手を理解する能力を磨き、その上で言葉を選択する能力を身につけていきましょう。
ちなみに①の相手を理解する能力については、こちらの記事を参考にしてください↓↓
相手に深く刺さる言葉を選択する能力
②の相手に深く刺さる言葉を選択する能力については、
必要な力はコピーライティングの力です。
コピーライティングとは、インターネットでセールスをするときに使われている技術です。
インターネットのサイト上の文章でほしいと思ってもらえるように、言葉を取捨選択する技術です。
インターネットで何かを販売するということは、対面でセールスするよりもとても難しい技術になります。
対面セールスは目の前にいる人に販売する仕事ですが、
インターネットでは目に見えない不特定多数の人達に販売しなければなりませんから、かなり高度な能力が必要となります。
コピーライティングは、目の前にいない人にも欲しいと思わせるほどの高度な能力ですから、これを対面セールスで利用すれば、対面セールスの質は大幅に高まります。
だから、営業をやっているなら、コピーライティング能力を磨いておくということは、絶対にやっておきましょう。
先ほど言ったように、コピーライティングができれば、インターネット上でセールスが完結できる力を身につけることができます。
今後自分でビジネスをやるにしても、会社に残って営業をやるにしても必ず役に立つ能力ですから、絶対に学んでおきましょう。
コピーライティングについては、
こちらの本が参考になりますので読んでみてください↓↓