言いたいことも言えないこんな世の中で

どうもこんにちは、SPS倶楽部の小田です。

今回は会社内で理不尽なことを言ってくる上司がいたら、どうすればよいのかという内容で書いていきたいと思います。

理想と現実

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あなたは、理不尽なことを言われたときにどうしたいと思いますか?

理想を言えば「部長、それはおかしいと思います。なぜなら~。」

みたいに、気持ちよくスパーンと言って相手に非を認めさせたいですよね。

でも現実は

そんな言葉は心の中に留めておくだけで何も言えず、悔しい思いをし

後日またそのことを思い出して、また悔しい思いをし、また思い出して・・という悪循環に陥っていくわけです

このように理不尽なことでも我慢しなければならない状況は、本当につらいことです。

言いたいことが言えない理由は

言ったら相手の機嫌を損ねて怒られたり、嫌われてしまうと思うからです

私が以前勤めていた会社の上司は、ネチネチ系の陰険な人でしたが、その人に嫌われると、あらゆる手で追い込まれていきます。

少しでもミスがあれば、そのミスを取り上げて怒り出し、反省文を書かせたり、夜に家に帰ってから電話してきて呼び戻そうとしたり、とにかくノイローゼになるんじゃないかと思うほどです。

私も大分やられましたから、理不尽な上司に嫌われてしまうことが如何に厄介なことかは、痛いほどよく分かります。

理不尽への対処法

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ではもしもあなたが、上司から理不尽なことを言われた場合、どうすればよいでしょうか。

この場合、長期視点と短期視点で考える必要があります

長期視点というのは、理想を求めることであり、戦略になります

短期視点は、現実への対処であり、これは戦術です

営業で結果を出すときと同じで、会社内で生きていくためには、

長期視点の戦略を持ちながら、

戦術を駆使してそのときの現実に対処していくことが必要なんですね。

理不尽への長期戦略

まずは、長期的戦略です。

長期戦略は、理想を求めることです。

長期的に見れば、理不尽なことを言う奴は、まともな人ではありませんから、会社から追い出すぐらいの勢いで、モノを申すようにしていくべきです

ただ、そのような状況をつくるためには、準備が必要となります。

その準備とは、会社に依存せず自分1人で稼ぐ力を身につけて、会社からもらうお給料以上の収益を毎月安定的に稼ぎ出す状況を作っておくことです

いつ辞めても大丈夫という状況がなければ、相手の横暴に対して立ち向かうことはできないからです。

当然今すぐにそのような状況を作ることはできませんから、あくまでも長期的な話になります。

短期的戦術

では、現実それができない状況であれば、どうすればよいでしょうか。

正面から主張してもこちらが損をするだけです

だから、戦術が必要なのです。

じゃあ、戦術とは何かというと

それは、正面からぶつからないということです。

あなたの言いたいことをそのまま伝えても、相手は受け入れてくれるものではありません。

まずあなたがやることは、相手にあなたの考えは間違っていないということを伝えることです

これは営業でも、友人でも、家族間でも全部に当てはまることですが、

誰でも自分の考えを否定されたら腹が立つものです。

会社内の上司と部下の関係であれば、部下に自分の考えを否定されたら怒りの感情が湧いてしまい、仮に正しいことをあなたが言っていても、認めてもらえなくなってしまいます。

逆に、あなたも上司に「お前は間違っている」と言われたら嫌ですよね。

要するに正しいかどうかの戦いは、実際にどちらが正しいかは問題ではなく、相手に負けを認めさせなければ気が済まないという状況になってしまうということです

作用反作用の法則

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間違っていることをそのまま指摘すると、相手は負けを認めたくないから反発してきます。

これは、物理の作用反作用の法則と同じことです。

作用反作用の法則とは、物体に力を加えると、同じ分の力が跳ね返ってくるという法則です

例えば、バットでボールを打った時、バットからボールに力が加わってボールは飛んでいきます。

ただ、バットを握る手がしびれるように、ボールからバットにも力が跳ね返ってきているということです。

コミュニケーションにおいても、この法則は成り立ちます。

相手に圧力をかけて押していくと、相手はそれに反発して負けないように押し返してくるのです

例えば、テレビの討論番組では、絶対にお互い間違いを認めませんよね。

正しいかどうかではなく、相手を負かしたいだけ、自分が負けたくないだけで押し合っている状況ですから、

まさに相手に押されたら押し返すという作用反作用の法則が働いていますよね。

議論の勝ち負けなんてなものは、はっきり言って、どっちが勝ちなのか勝負しても意味がありません。

どちらの意見も正しいこともあるし、間違っていることもある。

世の中に絶対的に正しい意見などないのですから。

でも、自分を否定されると腹が立つし、自分の意見を肯定してもらえば、気持ちがよくなるのが人間なのです

だから相手の意見を否定せずに受け入れてあげるのです。

相手の意見を受け入れるときのコツ

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相手の意見を否定せずに、受け入れるといっても、ただ肯定すればよいわけではありません。

受け入れるときにもコツがあります。

そのコツは、本心から受け入れる態度を示すことです。

コミュニケーションにおいて重要なことは、

言葉と心情にギャップを作らないということです

どういうことかというと、

コミュニケーションをしているときには

相手は言葉だけではなく

態度や表情も見て本心を探ってきます

だから言葉では「分かりました」と言っていても

顔の表情に「本当は嫌なんだけど」という気持ちが出ていたら、相手にそれを察知されてしまうのです。

要するに、コミュニケーションでは、言葉と心情にギャップを感じると違和感を感じるということです。

真正面からしかぶつかれないのは幼いだけ

ただ、「本心から相手の言葉を受け入れる」という話をすると、

そんなウソをつきたくないとか

そんな調子の良い人になりたくないと思う人もいるかもしれませんが、

そのように思うことは、2つの意味で間違っています。

1つは、相手の意見を受け入れるということは、否定しないということであり、全面的に肯定するという意味ではありません

最終的に自分の意見を伝えやすくするために、まずは相手の意見を受け入れることが必要なのです。

相手にとって、敵になるのではなく味方になることで、自分の意見を通していくのです

営業でも、上司のやりとりも、家族でもあらゆるコミュニケーションにおいて、相手の意見を真っ向から否定するということは、精神的に幼く、コミュニケーションが下手な人がやることだと覚えておきましょう。

もう1つは、短期視点で考えてしまっているということです。

上司に逆らわずに意見を合わせるなんて、おべっかを使っているみたいで嫌だという考えを持ってしまう気持ちは分かります。

ただ、先ほども言ったように、おべっかではなくあくまでもいったん受け入れるだけです。

また、何のためにそれをするのかというと、何も会社で生き残っていきたいからではありません。

私たちは、自分一人でも稼ぐ力を身につけて、会社以外でビジネスを成り立たせていける力をつけていくという長期的な戦略を持っているのです

そのためには、コミュニーケーションの力を高めておく必要があります

相手の意見を受け入れるということは、コミュニケーションでは初歩ですが、

感情的になるとすぐにできなくなってしまうとても難しい技術です。

営業のときや、会社内でのやり取りは、コミュニケーションを学ぶ上ではとても良い練習の場になります。

相手の意見を否定せずに、いったん受け入れるということを、ぜひこの機会に習得してほしいと思います。

まとめ

世の中、理不尽なことがとても多くて、嫌になってしまうことも多いですよね。

絶対にやってはいけないことは、我慢しすぎて病んでしまうことです。

そうなるぐらいなら、とっとと辞めてしまいましょう。

そのように切羽詰まる前に長期的な戦略を持ち、
未来をデザインしていけば、今現在のやるべきことが定まってきます。

理不尽から脱出していくことは大切ですが、まずは今現在の現実の中で、自分の能力を向上させていくことにフォーカスしていきましょう。

ということで今回は以上です。

ではまた(^^)/