あなたの伝わらない話はどうすれば伝わるのか

伝わらない

話を聞いてもらい、理解もしてくれた。
そして、こちらの話に賛同してくれているのに、それでもあなたの話が伝わっていないときは、要するに信じてもらえていないということになります。

こちらの話を信じてもらうためには

1 相手の自己重要感を満たすこと
2 社会的証明を利用すること
3 教育者になること

の3つが必要となります。

セールスにおける敎育については、別記事に書きました。詳しくはこちらを参照してください↓↓

営業最大のコツは信頼残高を増やしていくこと

今回は1の相手の自己重要感を満たし、相手の心のバリアを外して、信頼を得る方法について書いていきます。

ちなみに心のバリアについての詳細は、こちらの記事を参照してください↓↓

なぜあなたの話は伝わらないのか?

望む結果を実現するための法則

成功

まず、人に信じてほしいと思ったら、どうすればよいのか、その前提から話していきます。

その前提とは、信じてもらいたいなら信じてもらおうとしないことです。

これは何にでも当てはまることで、

欲しいものがある場合や、何か目標を達成したいときに共通する法則です。

欲しいものは直接追い求めると逃げていくものです。

例えば、お金持ちになりたいと思うなら、お金そのものを望んでも手に入りません。

彼氏や彼女をゲットするときも同じです。
彼氏や彼女そのものを得ようとしてもなかなか実現しません。

望むべきは、お金そのものではなく、お金を稼ぐ能力ですし、

彼氏や彼女そのものに執着するのではなく、理想の彼氏彼女を得られるような人間性を磨くことが大事なわけです。

要するに、目に見える表面的なものを追い求めて、本質的なことを疎かにしてしまうと何も得ることはできないということですね。

相手の心のバリアを取り除くときに、

「あなたの心にはバリアが張られていて、警戒していますし、自意識過剰で、まともに話を理解できなくなっています。だからバリアを外してください。」

と言っても、ウザいだけですよね。

では、相手の心のバリアを外すためには、どうすればよいのでしょうか。

まずは、バリアを張ってしまう理由から逆算して考えてみましょう。

バリアを張ってしまう理由

頭

心にバリアを張ってしまう理由は、自分を守るためです

人は生きていたいと思うことはもちろんですが、他人よりも優っていたい
社会的に認められたいという本能が先天的に備わっています。

そのため、心にバリアを張って、危険がないように自分を守っているわけです。

自分を守ろうとしてバリアを張っているのですから、自分を守る必要はないんだと思ってもらえば、バリアはなくなります。

大事なので、もう一度言います。

相手の心のバリアを取り除くときの基本的な考え方は、自分を守る必要はないんだと思ってもらうことです。

くれぐれもテンション高く一生懸命話せば分かってくれるなんて思わないようにしてください。

そんなことをしても自分を守らなきゃという思いを強めるだけですから。

ではバリアを取り除く方法について書いていきたいと思います。

一応おさらいですが、バリアは以下の3つです。

第一のバリア 他人への警戒
第二のバリア 自意識過剰
第三のバリア 変化への恐れ

これら3つのバリアを取り除くために、一番重要なことは何か?

それは自己重要感を満たすことです。

では、自己重要感を満たすためにはどうすれば良いのか?

ポイントは、聞く姿勢です。

自己重要感を満たす聞き方

聞く

話を聞くときの3つの基本

1 笑顔で
2 穏やかに
3 しっかり相づちをする

当たり前のことですが、相手の話に納得していないときには、なかなかできないものです。

逆を思い浮かべてほしいのですが、

真顔で、感情的になって、相づちも打たない

こんな人には話したくないですよね。

でもクドいようですが、相手の話に納得していないときには、おもわず無意識にやってしまうものなのです。

だからこれら3つは基本として、できるまで意識し続けましょう。

笑顔で穏やかに話を聞いて、相づちをしっかり打つ、これだけでもかなり相手の自己重要感は満たされます。

続いてやってはいけないことです。

話を聞くときにやってはいけない3つのこと

ダメ

1 さえぎらない
2 否定しない
3 横取りしない

1のさえぎらないは、
話している途中で話を遮って、自分の意見を言ってしまうということですね。

自分の話をさえぎられて気持ちのいい人はいません。

話をさえぎられると自分の意見を軽く扱われているように感じてしまいます。

相手が話している時は、最後まで話を聞きましょう

2の否定しないは、
相手の意見がまったく見当違いであったり、誤った解釈をしているときに、それは正しくないと否定してしまうことですね。

相手がどんなにトンチンカンな意見を言ったとしても、絶対に否定してはいけません。

また、言葉で否定していなくとも、表情に「はあ?」という気持ちが出ちゃっている場合もありますので、あくまでも笑顔で穏やかに話を聞きましょう。

誤解しないでほしいのですが、意見に賛同しろという意味ではありません。

犯罪的なことでない限り、どんな意見を持っているかは人の自由ですから、

仮にあなたと全く違う意見だとしても、話を聞いて認めてあげましょうということです

3の横取りしないは、
相手が話そうとしている話題を横取りして自分の話にしてしまうことです。

これもありがちです。

もし思わず自分の話になってしまったら、しっかり相手に話を戻しましょう。

伝えたいからこそ相手を主役にする

君だ

やってはいけないこれら3つをやってしまう理由は、「自分が話したい」という気持ちが強いからです。

でも考えてほしいのですが、なぜ話したいという思いが強くなるのかというと、伝えたいからですよね。

これまで話してきたように、望むものはストレートに求めると逃げていきます。

伝えたいなら、話す以前にバリアを取らなければならないわけです。

伝えたいから、話す
というのはストレート過ぎです。自分が主役になっています。

そうではなく

伝えたいから、話す前に相手のバリアを取る
となれば、相手が主役です。

そう考えれば、上に書いた3つのことはやらなくなっていきます。

聞くときの注意点

注意

自意識過剰なバリアを張っている人を相手にするときには、特に注意してほしいのですが、

自意識過剰で空気が読めない人は、自己顕示欲が強い人も多くいます。

空気が読めずに、自分の話ばかり永遠とし続けるという事態に陥ってしまうと時間ばかりを無駄にしてしまいます。

どんな話でも笑顔で相づちを打ってずっと聞き続ければ良いということはありません。

相手にどんな話をさせるかは、こちらが質問をしてコントロールしていかなければなりません

こちらが質問をして、相手が答える
この繰り返しです。

会話の流れをコントロールしているのは、あなただということを忘れないでください。

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